
2025.05.31
1+1は、2です
写真は麦畑。雨の多かった5月。撮影したこの日も八ヶ岳に雲がかかっています。
年初から通常業務に加えて、確定申告や相続税申告を行い、3月決算(5月申告)を終えました。
この間も顧問先社長とは私が訪問、あるいは社長にお越しいただいて面談をさせていただきました。出来上がった試算表をもとに、定期的に所長税理士である私が必ず打合せさせていただいています。
打合せの際によく口にするのが、「年収1000万円のサラリーマンよりも、年収500万円の自営業者の方が幸せですよ」、「中小企業の社長の子供は一般企業に就職したとしても90%の確率で実家の会社に戻ってくる」です。
会社を立派に築き上げ、住宅ローン、教育費を乗り越えて、これからは悠々自適の生活が待っているぞと思い始めたころ、子供が後を継ぎたいと言う。
墨田区で税理士事務所を開業して25年。ついに跡継ぎ問題を考えるようになりました。アドバイスはさらに先を見据えて行わなければなりません。1+1は3にはなりません。今の正しい行動が思い描く未来を創ると思います。