2017.11.07
電気毛布のスイッチ
秋の紅葉を楽しみに八ヶ岳へ行ってきました。
青空の向こうには雄大な八ヶ岳が鎮座しています。
東京墨田区で生まれ育った私には田舎がありませんが、八ヶ岳に通い始めて5年がたち、ここが心のふるさとだと思うようになりました。
八ヶ岳の過ごし方は、まずは朝風呂。水が良いから肌がつやつやになります。
風呂上りにはおいしい水を沸かし、お茶を一杯。それからレストランに出かけ朝食。ぱりぱり新鮮でみずみずしいレタス、そして信州みその味噌汁。八ヶ岳に来て良かったと改めて感じる朝です。
朝食後は公園で子供たちと駆け回り、野菜の直売所では新鮮な野菜、新米、部屋に飾るドライフラワーを買いました。店の外の園芸コーナーは冬の訪れが東京よりも早いので寂しくなっていましたが、売れ残りで値下げになった黄色のコスモスを買いました。
夕食は「白州」のロックをちびちび飲みながら幸せな一日を思い返します。
眠くなったらベッドの電気毛布のスイッチを入れ布団にもぐりこみます。
外に出れば満天の星空が見られると思うのですが「まぶた」が重くて動きたくありません。ひんやりとしていた布団が徐々にあったまり、意識が遠のいていきます。
翌朝鳥の鳴き声で目を覚ましバスタブに湯を張るためにベッドから降り、電気毛布のスイッチをオフにします。
また新しい八ヶ岳の朝がやってきました。