朝の散歩の最中、枯葉を集めてごみ袋に入れる作業を目にします。
隅田川にはたくさんの桜が植えられていて私達を楽しませてくれます。
夏になれば日陰となり、暑さから私たちを守ってくれます。
役割を終えて、葉を落とすとそれはただのゴミとなり公園を管理する人の手を煩わせることになります。
ただのゴミになるのです。
週末伊集院静の第五弾のエッセーを読みました。
テーマは「追いかけるな」です。
どうしようもないことはあきらめろということだと私は受け止めました。
それは移り行く季節を受け入れることと同じだと思いました。
あの桜でさえ落ち葉をまき散らす厄介者とみなされます。
年老いても周りから愛される人になりたいと思いました。