2012.10.09
墨田区錦糸町駅のとなり押上駅の税理士事務所より
最寄り駅の押上からひと駅の錦糸町はJR総武線が通り、私の事務所周辺と様相が異なります。活気でいえば押上よりも錦糸町ですが、コツコツと仕事をするには押上でしょうか。
さて、経営が悪化している会社では社長は経営や営業のことを考えるのではなく、明日の支払いについて考えることが多くなっています。
そこで経営改善について依頼を受けた場合、まずは現状把握をしていただくことを最優先しています。通帳の引き落としひとつひとつを確認することから始めます。そういう会社は通帳を開いても、残高を見るばかりで何が引き落とされているか確認はしません。古い会社ほど銀行や信用金庫から頼まれた意味のない保険や会費が引き落とされています。10円で買ってきたものを9円で売る会社はありません。必ず利益を上乗せして販売します。それなのに会社が赤字になるのはどうしてなのでしょうか。このあたりから会社経営について見直しを始めます。
代替わりをして社長が若くなったのを機に税理士も若い人にとご紹介を受けてお付き合いを始めると、まずはつもりに積もった過去のしがらみの整理から仕事は始まります。私は会社がよくなればよいという一点からアドバイスをしますので、言い方によっては非情だと思われてしまいます。そのため一日も早く会社から信頼を得られるよう私は努力をします。社長と私の気持ちがうまくかみ合ってくるとそこからは会社の改善は加速します。なぜそうしなければならないのか素直な気持ちで聞き入れてくれます。そうなれば私も少しずつ目標のハードルを上げていき、会社を生き返らせます。
私や私の顧問先にとっては当たり前のことですが、これからお付き合いする会社様はこんな税理士がいるのだときっとびっくりすると思います。ご依頼いただければあなたの会社のために一生懸命汗をかきますので是非お利用ください。