私の税理士事務所の最寄り駅は曳舟駅と押上駅ですが、使用頻度でいうと押上が多い。押上は皆さんご存知の通り東京スカイツリーの最寄り駅ですが、私の事務所は東武線の反対側にあるためあまり観光客とすれ違うことはありません。夏休みが始まり全国から墨田区に人が集まります。良い天気に恵まれ楽しい思い出を作ってほしいと思います。 私にとってこの夏休み時期の思い出は何と言っても税理士試験です。
夏休み中の大学を利用して全国で試験が行われます。私が受験をした十数年前は試験会場となる講義室にはクーラーが無くて試験用紙が腕に張り付いてしまいました。
資格試験の合格経験者であれば分かると思いますが、合格するには一定量の勉強時間数が必要でそれをこなしさえすれば合格できます。自信満々で受験会場に向かいました。問題用紙を見て、合格ラインを判断し、合格できると思った瞬間、体が硬直して、30分ほど何もできなかった時にはどうなることかと思いましたが、まさに「負けられない戦い」だったのいで、死力を尽くし答案用紙を埋めました。もっと軽く合格するつもりだったのでまさかの展開でした。もうやることがないくらいに勉強して試験に臨んだのでこのような状況でも合格することができました。
こうした経験があったために特に仕事においては期限に十分に間に合うようにスケジュールを組んでいます。
毎月法人の決算を組んでいますが、どんなに件数が多くとも毎月十日には申告書を書き終えるようにしています。そのために毎月こまめに顧問先とはコンタクトを取り、決算直前にあわてることなく、スムーズに処理をすることができています。
今月は6月決算の法人の処理を行います。3月決算に次いでボリュームがありますが、すべて調整が済んでいてあとは淡々と処理をするのみです。
来週はお盆で顧問先とも連絡が取りづらくなるので早々に決算を組み終えたいと思っています。