関与先の経営などを指導する立場の私も自分自身について振り返るときがあります。
私のお客様を十分に満足させているかどうかです。
私の事務所とお客様のやり取りは私がすべて対応しています。
一人ですべてやって大変だねと同情され、気楽でいいねとバカにされることがあります。
もちろん私一人ですべてこなすことは無理なので、私を支えるスタッフは存在します。最高の雑用係です。雑用係なので接客はさせません。お客様へ出向くのは私だし、領収書の1枚1枚をチェックするのも私です。領収書のチェックまで私がしているので、関与先の細かい動きがすべて把握できます。だから顧問先に適切なアドバイスをすることができるのです。そのアドバイスも税理士の私がするのですから私の事務所は最高のサービスを行っていると自負しております。

これだけのことをやっていると税理士会の仕事ができません。唯一やらせていただいているのが租税教育といって、小学校へ出向き、税金教室を開催しています。今月も行うのですが、ちょうどその実施日が小学校の授業参観日なので頑張ろうと思います。私の課題は子供たちの反応をよく見て話すようにすることです。子供のころ思っていたよりも授業時間はあっという間なのであわててしまうのです。私の関与先に落語家を抱えているプロダクションがありますので、落語会に行って勉強したいと思っています。